「コーチングってなんですか?」
という質問をよく頂きます。
コーチングは、「人を育てるための方法」の1つです。
もともと「コーチ」(COACH)とは馬車を意味し、馬車が人を目的地に運ぶところから、転じて「コーチングを受ける人(クライアント)を目標達成に導く人」を指すようになったそうです。
私はコーチングを次のように考えています。
「クライアントの能力を引き出し、気づき、行動し、選択肢が増えていった結果として目標達成を実現していくもの」
いかがでしょうか。
…ひょっとすると、これでも少し分かり辛いかもしれないですね。
では、今度はコーチを受ける側から見たコーチングをお話しします。
受ける側から見たコーチング
最初のページでもご紹介したように、私にはマイコーチという人がいます。
マイコーチとは、私をコーチングしてくれるコーチのことです。
そもそも私はこのマイコーチと知り合ったことがきっかけで、コーチングというものを知りました。
最初は、自分の可能性をさらに引き出したいという思いと、興味本位でコーチングを受け始めました。
でも、実際に受け始めてからは、マイコーチとのセッションが面白くて、毎回とても多くの気づきを得られたために、コーチングの日をいつも心待ちにしていたことを今でも昨日の事のように覚えています。
マイコーチからコーチングを受けていた私は、コーチングに対して次のような感想を持ちました。
●自分の可能性を誰よりも信じてくれる人に、安心して自分の意見や考えを話せる場
●コーチングセッションが終わると気持ちがスッキリして、次に自分がやるべきことがしっかり見えるようになり、行動しようという気持ちが湧いている場
●今の自分を客観的に知ることができて、自分自身のブレを修正できる場
●一歩一歩着実にコーチと共に進んでいることを実感できる場
コーチングを受けてみて実感するのは、こういう立場で自分の話をじっくり聞いてくれる人というのは、普段の生活ではまず出会わない、ということです。
自分の可能性を信じて、自分を見守っていてくれる人がいる
と実感できるというのが、自分自身のやる気や行動力に
これだけ大きな影響を与えるものなんだ
と改めて思い知りました。
私が提供するコーチングもまさに自分が感じたコーチングを目指しています。
そして、それに加えて、自分自身を否定する必要のない、
自分の弱みも自分の個性だと認められる、
自信が身に付くコーチング
を目指しています。
コーチングって、実際には何をするの?
実際にコーチングでは何をするのかと言いますと、スカイプ(音声のみ)か電話を使用して、あなたとコーチの私が30分間の話をします。
この「あなたと私との30分間の会話」をコーチングセッションと呼びます。
コーチングではコーチングセッションを月に4回行います。
1回のコーチングセッションは30分ではありますが、普段の会話では得られない貴重な時間になると思います。
あなたはただ話すことに集中して、コーチの質問に答えていってください。
その中から自然と気づきを得ていくはずです。
自分が話したいテーマを予め決めても良いですし、その場の雰囲気で決めても結構です。
あとはコーチがあなたの話に集中して、あなたを自然に会話の中に誘導していきます。
普段の生活の中ではまず得られない、コーチングならではの時間を存分に味わってみてください。
きっと様々な気づきを得るでしょうし、そこから今の自分がやるべき行動が見えてくるはずです。